阪急河原町駅から徒歩4分
今回は、河原町にあるコーヒー専門店の「小川珈琲 堺町錦店」に行ってきました!
創業70年を超える小川珈琲が、「京都の珈琲職人」としての矜持を胸に、これからのあるべき姿を体現する場所として町屋を改装して建てられたこのお店。
そんな想いの込められた河原町のカフェを今回は正直にレビューしていきたいと思います!
河原町駅から350m、徒歩4分ほどの場所にあります!
河原町駅の13番出口からでて、ココカラファインを右手に右折し、境町通りに入っていきます。そこからまっすぐ進むと右手に小川珈琲の建物が見えてきます。途中に小川珈琲と書かれているお店が他にもあるのですが、そちらは小川珈琲の豆を使用しているだけの店舗だそうです。
ショーケースを見ていると、足元に「小川珈琲」と文字が刻まれているので、そちらも目印になると思います。
お店の看板が大きく出ているわけではないので、店を通り過ぎないように注意してください。
早速入店していきます。
広々とした空間で、京都らしい和の雰囲気と、現代らしい空間が広がっています。
入店してすぐのところにはエスプレッソマシーンなどが置かれていました。
商品を作っているところが見えるので、ライブ感覚で楽しむこともできそうです。
珈琲豆を削っている音や、においを近くで感じることができるので、入店からすぐにカフェの雰囲気を味わうことができます。
また、ショーケースでは実際に購入できるグッズのようなものが置いてありました。
実際に店でも使用されているものや、おうちでも簡単に珈琲や紅茶を楽しむことができるものが多々並んでいるため、おうちカフェを開く時にはもってこいですね!
他にもマグカップやコーヒーを入れるためのマシンも販売していました。
特にこのマグカップは「notNeutral」というアメリカスペシャルティコーヒー協会のベストニュープロダクト賞を受賞しているものになっています。
多くのバリスタが愛用しているだけでなく、世界レベルの競技大会でも使用されている、人間工学に基づいたカップの設計になっているそうです。
入店してすぐ左側には木のオブジェが飾られていました。
無機質な店内でこの緑色が特に日本の和を感じさせてくれますね。
2階席も用意されていて、こちらにはカウンターや2人掛けのテーブルが用意されていました。
作業をしに来た時や、1人でくつろぎたいときなどはこちらの席を利用するのがよさそう。
奥に進んでいくと別棟のようなところがあり、そちらにもお客さんを案内しているそうです。
案内される間の場所にはこちらの小さい庭のようなものがありました。
日本の文化を店から感じることができるため、外国人のお客さんも何名か足を運んでいました。
案内された席はこちらになります。
先ほど話した別館のようなところになっていて、庭のような場所が見せやすい、とても心地のいい空間でした。
メニューはQRコードを読み取り、そこで確認するシステムになっています。
その後、呼び出しベルで店員さんを呼び、注文するというシステムになっています。
ページ数が多いので、いくつか紹介させてもらいます。
大きく分けるとこんな感じです。
メニューを注文できる時間や分類がわかりやすくてうれしいですね!
メニュー表の↓のボタンを押すと、以下のようなものが出てきます。
コーヒーメニューを押すと店にあるコーヒーが全種類出てきます。
また、有機JASマークやFAIRTRADEマークも書かれています。
これは店のコンセプトでもある「100年先も続く店」というものから、コーヒーを通してサステナブルな活動を行っているそうです。
店の思いがちゃんと認められているマークとして現れているのが、いいですよね。
また、さらにこのプラスボタンを押すと、ドリンクの香り、苦み、酸味、コクの度合いがわかるようになっています。
また、製作者の思いや考え、そしてどのように作ったかを書いてくれているので、選ぶ上で大変助かりました。
エスプレッソを使ったドリンクも注文できます。
また、一つ一つにカスタマイズできるものが書いてあるので、自分好みのドリンクを作成することができますね!
シグネチャードリンクやモクテル、アレンジコーヒーといった種類も展開されています。
シグネチャードリンクは小川珈琲によるオリジナルドリンク、モクテルはイギリス発祥のノンアルコールカクテルの総称だそうです。
コーヒー関連のドリンクだけで23種類あるの、すごいですよね…
他にも紅茶やソフトドリンクなども用意されています。
ぱっと見では商品のことを想像できないものもありますが、先ほどのようにプラスボタンを押すと商品の詳細が出てくるので安心です。
私は最初、鴨川のせせらぎという名前を見て、?が頭に3つほど浮かびました笑
こちらがモーニングメニューです。
トーストに使うパンが2種類から選べるのと、ドリンクやサラダ、スープをつけられるものになっています。
トーストだけじゃなく、サンドイッチも用意されています。
これは朝から通う価値ありですね!
ランチメニューはこちらです。
ローストビーフやカレー、ハンバーグなどのがっつり食べるものから、サンドイッチやフレンチトーストなども用意されているので、多様なお客さんのニーズを満たすことができますね。
ランチタイムのメニューからはケーキやデザートもつけれるよういなっています。
どれもおいしそうですね🤤
カフェタイムでは新たにフレンチトーストの種類が追加されていました!
ほかの商品はモーニングやランチタイムでもいただくことができます。
また、全ての商品についているプラスマークを押すと、商品の写真や説明が乗っています。
商品名だけでは想像できなかったり、何を頼むか考えているときには本当にわかりやすくてうれしいです!
また、お持ち帰り用のパンも用意されています。
こちらではパンを1枚単位で購入することができます!
パンは店の入り口に用意されているので、お会計の時に注文するのがベストかも。
今回私は、フレンチトースト ジェラートと季節のフルーツとコーヒーのオーガニックハウスブレンド010ミディアムを注文しました。
写真のフレンチトーストがあまりにもおいしそうだったので、ついつい選んじゃいました…
注文した商品
計 ¥1900円
こちらが届いた商品です!
友達は米粉のロールケーキ「京ろーる」と自家製ミルクセーキを注文していました。
季節のフルーツはキウイ、マスカット、オレンジでした。
周りの景色も相まって、写真映えがすごい…
いざ実食!
まずはメープルシロップをかけたフレンチトーストをそのままいただきます!
外はサクサクで中はジューシー、パンそのものの甘味と、シロップ、そして付属の麹バターの塩味がまじりあって最高においしい!
パンがキャラメリゼされているので、全体的に甘すぎるものを想像していたのですが、全くそんなこともなく、上品な甘さが口の中に広がりました。
季節のフルーツとアイスも絡めて食べてみました!
アイスの冷たさと、フルーツの上品な甘さが加わって、甘さの層が厚くなったのを感じました。それぞれ甘さのベクトルが違うのですが、1つ1つが喧嘩することなくおいしさを最大限引き立たせてくれる、最高の1品でした!
友人のミルクセーキと京ろーるもいただきました。
まずはミルクセーキから。
こちらはしっかりとミルクの味わいを感じる中に、卵のコクや少し甘いものが入っていて、甘すぎず、とても飲みごたえのあるしなになっていました。
上に乗っているのはメレンゲクッキーになっていて、こちらも食感の違いを楽しむことができ、とてもおいしかったです。
こちらの京ろーるもいただきました。
しっとりふんわりとした生地の中にある、甘すぎないクリームと黒豆の食感や味わいが絶妙にまじりあっていて、味わい深かったです。
黒豆は丹波黒種黒豆を使っているそうです。
日本のおせちなどにも使われるもので、少し甘さを感じることができるので、とても相性がよかったです。
私が行った日は
でしたが、並ぶことなく入ることができました。2階席や別館のようなところにも座る場所があるので、自分が座りたい席をお店の人に伝えるのもいいかもしれません。
また、時間帯によって頼めるメニューと頼めないメニューがあるので、事前にホームページを確認の上、来店することをお勧めします。
また、小川珈琲は他にも店舗が存在しているため、古民家の空間や、多様な商品を求めていく際には「堺町錦店」と検索をかけましょう。
店内で展示されているマグカップやグラスなどは購入することも可能ですが、店舗では色が限定されています。ウェブページでは様々なカラーバリエーションが展開されているので、自分好みの色がない場合はウェブページから購入するようにしましょう。
✓河原町にある町屋を改装したコーヒー専門店
✓朝7時から空いていて、モーニングメニューも豊富☀
✓持ち帰りも可能
✓サステナビリティー、トレーサビリティーに配慮されている
✓おすすめ度100%
店名:小川珈琲 堺町錦店
住所:京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル菊屋町519-1
電話番号:050-5600-0642
営業時間:[morning]7:00~11:00、[lunch]11:00~15:00、[cafetime]15:00~20:00、
支払い方法:カード可、電子マネー可、QRコード決済可
駐車場:駐車場無
地図
河原町にある町屋を改装したコーヒー専門店「小川珈琲 堺町錦店」
みなさんもぜひ行ってみてね!♡