阪急河原町駅から徒歩3分
今回は、京都河原町にある芸術作品のようなケーキを食べることができる「RAU patisserie & chocolate」に行ってきました!
ヘルシーでかつユニークな商品たちが立ち並ぶお店。
お店の名前の「RAU patisserie & chocolate」は「気高く美しい、上品で可愛らしい」という意味を持つ「良良し(らうらうし)」から名づけられたそうです。
そんな芸術的なスイーツを楽しむことができる「RAU patisserie & chocolate」を正直にレビューしていきます!
阪急河原町駅から150m、徒歩2分ほどの場所にあります!
GOOD NATURE STATIONという、人も地球も元気にするというコンセプトの建物の3階にお店は構えられています。
建物は周りが緑に囲まれており、近代的でかつ温かさを感じるビルになっています。
3階までエスカレーターで上がると左手にお店が見えてきます。
アシェット・デセールという、旬の食材を使って冷たさ温かさをそのままに、出来立てを食べる「お皿に盛りつけられたデザート」を提供しているお店を開いていた2人のパティシエが、新しくておいしいスイーツを作りたいと、2020年、GOOD NATURE STATION内にお店をスタートさせたそうです。
店のカウンターには実際に売られているケーキのサンプルと値段、使われている材料などを英語で書いた簡単な説明が載っていました。
ガラスケースに飾られえていないため、実際のアートギャラリーに足を運び入れたような感覚になりました。
色とりどりの商品が、本当に食すことができることを想像できないぐらい芸術的でかつ、心から楽しめるような雰囲気を醸し出していました。
内装はこのようになっています。
全体的にシックな印象を感じるような場所になっていますが、ところどころ実際の植物や、気を使ったテーブルなどが用意されているので、どこか温かい雰囲気も感じることができる店内になっています。
テーブル席では2人以上のお客さんが椅子を過去って商品を食べることができるようになっています。
テーブルの種類もガラス、木、石など、幅広いものがありました。
こちらのテーブルは木の柱を囲むようになっているカウンターテーブルになります。
一人で来店する人や隣に座って話をしたい人にはおすすめの座席になっています。
椅子もふかふかのモノから木をつかったものまであるので、ゆったり落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
こちらのテーブル席には2人以上のお客さんが座っていました。
石で作られたテーブルになっているので、ここで写真を撮ると重厚感を感じることができます!
また、奥の方にある木で作られた長テーブルのような座席も用意されています。
会社の人たちで集まって会議をしている様子もうかがえたので、大人数での利用も可能になっています。
こちらのガラスで作られたテーブル席は背もたれがついている場所になっています。
少しゆっくりとしたい方にはこちらの積がおすすめです。
長時間座っても痛くないような席の作りになっています。
また、店内からは実際に商品を作っている様子をうかがうことができます。
重厚感ある場所から提供していただけるのは見ていてとても面白かったです。
また、店員さんの雰囲気もとてもやわらかく、接客していただいた方もすごく話しやすく、印象の良い方たちばかりだったので、スタッフ同士のコミュニケーションを見ることができるのも魅力ですね!
また、持ち帰り用の商品も用意されています。全ての商品に想いや考え、このお店だからこそ作れるものを提供しているので、その想いを感じることができる商品を自宅でもあじわうことができるのはとてもうれしいです。
オンラインストアなども行っており、「RAU patisserie & chocolate」のこだわりが詰まった商品がお店に来なくても注文することができます。
メニューは主にスイーツメニューとドリンクメニューで構成されています。
まずは店の看板メニューから。
こちらは入り口にもあった芸術的なケーキになります。
一つ一つの商品に思いが込められており、そちらをいただくことができるようになっています。
「自分のイメージを形で表現する」ということを第一に大切にしており、商品を作る際に「自分が素材の組み合わせで表現したいものは”コレ”なんだ」と思う商品を作り出しているそうです。
素材が同じものはあれど、想いがすべて一緒のものはなく、「RAU patisserie & chocolate」にしか表現できないものというのを常に意識しているそうです。
このケーキたちは2文字で表現するというルールのもと、シェフが込めた想いを形にしたものになっています。
2大人気の商品はBin 赤とTakiだそうです。
Bin 赤には実際の瓶をイメージして、Takiには海外でパティシエが実際に見た滝を意識して作られた商品になります。
バックグラウンドなどは店員さんが詳しく教えてくれるので、そちらを参照してみてください。
ほかにも有機カカオ豆から作ったビーントゥバーチョコレートで作くられたチョコレートスイーツや、水面に浮かぶ花をイメージして作られたグラスデザート、サクサクの記事が癖になるパンや、タルト、シュークリーム、パウンドケーキ、焼き菓子などもありました。
ケーキ同様こちらにも一つ一つ想いが込められた商品になっています。
また、こちらのお店が作るスイーツは自分たちが表現したいもののために必要な素材を探すようにしているそうです。
例えばビーントゥバーチョコレートはカカオ豆からチョコレートまでを自社内で一貫して行う製造スタイルを指していて、お店の人が原産地の場所殿持続可能な関係性を実際に確認して使用しているそうです。
しかし、お客さんには少しハードルが高いと感じてしまうかもしれないので、間口はおいしいと思ってもらうことという想い自体を変えずに、商品を作り続けています。
焼き菓子系は全て持ち帰りをすることも可能になっているので、食べてみておいしかったら持って帰るでも、店の想いに共感した人でも、お土産に持っていく人でもぜひお店を利用してみてください。
こちらのジェラートもお店のメニューの一つです。
この店のジェラートは「香りを調合する」というコンセプトで作られています。
11種類のフレーバーとsingle、double(M)、double(L)のサイズと選び方ができます。
メニュー表の横には商品説明が書かれており、バニラだけでも3種類ありました。
また、どのフードを注文してもプラス250円でスモールサイズのジェラートをトッピングすることができるそうです。
こちらの商品はイートインもテイクアウトもできるので、お店に並ばずとも注文し、食べ歩きをすることができます。
ドリンクメニューはこちらになります。
紅茶や煎茶、普通のコーヒー、スペシャリティーコーヒーになります。
紅茶や煎茶には説明が書かれており、お菓子と合わせてオリジナルブレンドにしてくれているそうです。
また、コーヒーにも種類があり、一つ一つに商品の説明が書かれているため、自分好みの商品を頼むことができそうです。
また、カフェインレスコーヒーもあるので、カフェインが苦手な人、飲むことができない人にも優しい仕様になっています。
こちらはエスプレッソとオリジナルドリンク、ジュースになります。
RAU patisserie & chocolateオリジナルの香辛料を使ったコーラや、お子様用のジュースも用意されています。
また、全てのドリンクにプラス250円でジェラートのトッピングができるので、そちらもおすすめです。
お子様向けのドリンクが用意されているので、散歩や買い物ついでによることもできそうですね!
今回私はBin 赤とアイスの有機和紅茶を注文しました。
芸術的な商品を見るのが楽しみで仕方ありません!
注文した商品
計 ¥2045円
こちらが届いた商品です!
見た目がとにかく華やかすぎます!
瓶の横から滴る水滴のようなものまでついていて、商品にかけた想いやこだわりの深さを感じました!
本当に芸術品がテーブルの前に並べられているような感覚を感じ、少し食べるのがもったいないなーって感じちゃいました笑
有機和紅茶もとてもクリアな色味で、運ばれてきた瞬間にふわっと香りが漂ってきて、とても上品な気持ちになりました。
いざ実食!
中身はこのようになっていました。
少し切るのが抵抗あったのは内緒です笑
中身は紅茶のムースと野イチゴのジャムが入っています。
周りの殻のような場所にはホワイトチョコレートのようなものと、ソースとして野イチゴのソースがコーティングされている形になっています。
味わいとしては、紅茶のムースが口の中に入った瞬間にするっととけていき、アールグレーの味わいが全面的に押し寄せてきます。
また、野イチゴのジャムは、苺ほど甘すぎず、酸味が口の中に広がっていく感覚が絶妙にアールグレーのムースとのバランスを保っています。
周りのホワイトチョコレートと野イチゴのソースが加わったものも一緒に食べると、パリッとした食感と同時に中のしゅわしゅわしたムースの舌触りも味わえるので、全体を通してとても考えられていて、見た目だけじゃない華やかでかつ舌をうならせるような商品になっていました。
友人は「RAU patisserie & chocolate 黄」を注文していました。
こちらは金木犀、ライチ、グレープフルーツを使った商品になっています。
日本の式の移ろいを鹿威しに見立てた形状に落とし込み、木の陰から差し込む光の陰影を表現したマーブル模様や水面に浮かぶ落ち葉を表現しているそうです。
こちらも水面に浮かぶ落ち葉ということで、茶葉が実際につかわれており、そちらに水滴のようなものが浮かび上がっていました。
こちらは中にグレープフルーツを使ったジャムが入っていました。
中のムースのようなところはさわやかで、少しヨーグルトのような風味を感じました。
キンモクセイの香りやライチのやさしい甘さを感じることができる人しなになっています。
周りのマーブル模様の場所も、酸味と甘みのバランスが絶妙な組み合わせになっていました。
上に乗っている茶葉は食用ではないので、食べてしまわないように注意しましょう。
一緒に注文していた有機和紅茶は、とてもさわやかな飲み口になっていて、ケーキの甘さを口の中で一度リフレッシュさせてくれて、後味がのこらないようスッキリと洗い流してくれるようになっていました。
私が行った日は
でしたが、並ぶことなく入ることができました。
店内の客層的にも外国人や一人で作業をしに来る人、お茶会を開いている人、会議をしている人など、様々な人がお店を利用していたので、祝日は人が混む可能性もあり、注意が必要です。
また、お店自体がビルの中にあるので、調べる際はビルの名前を間違えないようにしましょう。
✓河原町にたたずむ芸術的なケーキが食べられるお店
✓一つ一つの商品にこだわりと想いがつまっている
✓人と地球双方に気を使って作られている商品
✓お洒落な店内+商品でSNS映え間違いなし
✓おすすめ度100%
店名:RAU patisserie & chocolate
住所:京都府京都市下京区河原町通四条下る2丁目稲荷町318-6 GOOD NATURE STATION 3F
電話番号:075-352-3724
営業時間:[平日]11:00~19:00(L.O.18:30)、[金土祝前日]11:00~20:00(L.O.19:30)
支払い方法:カード可
駐車場:駐車場有(GOOD NATURE STATION、髙島屋 京都店両施設での当日のご利用金額5,000円(税込)以上で2時間無料(以降30分毎に300円)、50,000円(税込)以上のご利用で3時間無料)
地図
河原町にある芸術と食が交差するこだわりぬかれたカフェ「RAU patisserie & chocolate」
みなさんもぜひ行ってみてね!•ﻌ•